艶∞ポリス番外公演「バッグの中からスフィンクス」

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は土曜日で午前中は石田医師が、
午後2時以降は石原が外来を担当する予定です。

土曜日は趣味の話題です。
今日はこちら。
バッグの中からスフィンクス.jpg
最近ドラマの脚本などでも活躍中の、
艶∞ポリスを主催する岸本鮎佳さんと、
北香那の二人芝居「バッグの中からスフィンクス」を観て来ました。

岸本さんのお芝居を観るのは初めてですが、
とても面白かったですね。

女性のマウントの取り合いみたいなものを、
コミカルに見せるという感じなので、
あまり入り込めない世界ではあるのですが、
こうした企画ものの2人芝居としては、
構成が非常に上手くて、
70分という上演時間が絶妙ですよね。

これより長くても、
退屈してしまうと思いますし、
短ければ物足りないですよね。
それでいて短くてガッカリさせないというか、
ちょっとしたコスプレに、
歌もあればラップ対決があったり、
声優の声色に、
パチンコ店やハンガーガーショップの店員の声色、
怪しげな帰国子女の英語まで、
話芸の技術みたいなものを、
カタログ的に見せてくれるでしょ。
ちゃんとカーテンコールの後説もあるし、
ここまでしっかり出来ていると、
普通もうちょっと長くやりたくなるところですよね。
それをギュッと圧縮して中だるみさせない、
岸本さんの手綱さばきみたいなものに、
非常に感銘を受けました。

こうした企画の定番で、
3つくらいのお話のオムニバスになっているんですが、
その3話の絡ませ具合も、
とてもいい感じですよね。
こういうのって、
あまり緻密に出来ていて、
起承転結が明確だと、
逆に詰まらなくなるんですね。
この作品はしっかりしたテーマ性があって、
世代の違う2人の女性が何故か似ている、
というところなのですが、
構成がある意味ラフに見えながら、
テーマが途中でSF設定を混ぜながら、
通底音みたいに流れていて、
アンコールで締め括られるでしょ。
絶妙です。

そんな訳で、
何となく観に行ったのですが、
思いのほか面白くて、
こうした小劇場の企画ものの2人芝居としては、
完璧に近い、
演劇の教科書に載せたいような快作で、
素敵な気分で劇場を後にすることが出来ました。

お薦めです。

それでは今日はこのくらいで。

今日が皆さんにとっていい日でありますように。

石原がお送りしました。

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