シベリア少女鉄道 vol.38「ギフト オア アライブ ~ふれあい夏祭り~」

こんにちは。
北品川藤クリニックの石原です。

今日は日曜日でクリニックは休診です。

休みの日は趣味の話題です。
今日はこちら。
ギフトオアアライブ.jpg
シベリア少女鉄道の新作公演が、
先日まで吉祥寺シアターで上演されていました。
土屋亮一さんの劇作は大好きなので迷わず劇場に足を運びました。

かつてのシュールさや虚無感は蔭を潜めて、
最近はおおらかな遊戯的演劇世界が、
メタプレイ的に展開される作品が主流ですが、
それでもその他にないトリッキーな感じと、
通常の演劇とは違うスタンスの緻密さは、
唯一無二の魅力を持ち続けています。

昔は通常の演劇的部分が、
かなり稚拙でお粗末であったのですが、
最近は外枠の通常演劇的部分も、
かなりレベルの高いものになっているのが、
以前との顕著な違いです。

今回の作品は、
今まではおそらく思いついても出来なかったであろう、
シンプルで破壊的なネタが中心で、
これはもう「シベ少」以外では見られないな、
と思って楽しむことが出来ました。
ネタの完成度は細部まで拘りがあって抜群です。

ただ、今回結構早い段階でネタは明かされて、
その後は同じ流れが最後まで続くので、
後半はやや単調になる感じが否めませんでした。

昔のシベリア少女鉄道は、
こうした場合はもうひとひねりがあったので、
どうしてもそれを期待してしまって、
「えっ、このまま終わりなの?」
という気分になってしまったのです。

そんな訳で最近の作品には共通する、
少し物足りなさはあったのですが、
それでも抜群に面白くて楽しいお芝居なので、
これからも楽しみに出掛けたいと思います。

それでは今日はこのくらいで。

皆さんも良い休日をお過ごし下さい。

石原がお送りしました。

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